生活不安を取り除く、金銭感覚。

仕事で多忙な時は、使うお金も限られる。例えば、週５日仕事していれば、使うお金は、昼食代と多少のスウィーツ代の1,500円前後。１カ月２０日勤務すれば、概ね、３万円。プラス休日に２万円程度を消費したとして、月の生活費用が１１万円。これに、住宅費や光熱費を加えれると、概ね、１カ月の最低生活費が算出される。

政府の老後の１カ月の生活費も二人暮らしで平均２８万円前後、ゆとりある生活なら、これにプラス１０万円と言われている。仕事している時の必要金額を維持できれば、完全退職しても、そう、苦労することがないように思える。大敵は、時間が出来たことにより、散財をしないことが求められる。今の金銭感覚を継続すれば、完全退職しても、そこまで悲観せずに済みそうだ。月辺り２０万円以内で生活することが必須ということになるだろう。