身の丈に合った…意味。

年取ると、その意味が痛烈に理解できるようになる。「身の丈にあった買い物…、身の丈にあった振る舞い…」いろんな場面で用いられるが、もともと貧乏性である私にとって、贅沢品にはいうほど興味があった訳ではない。ただ、車とバイクだけは、それなりに評価高いものに乗ってみたかった時期がある。

それでも、いざ、所有してみると、バイクでは、扱いきれない馬力だったり、車では故障すると高い費用が発生したりと、結局のところ、身の丈にあったモノを所有していなかった事に気付く。自分で扱いきれる範囲（維持できる範囲）のものが結果的に「身の丈にあったもの」ということになる。満足感の達成を味わうためには、どの年齢時にも身の丈に合った買い物をすべきだと思うね。物欲がなくなってくる年齢になって、ようやく理解できるものなのか…とも考えているところだ。